知っていて損しないレンタル撮影スタジオでのライティングの基本について|LUZZ STUDIO(ラズスタジオ)
大阪市の株式会社ラズスタジオのカメラマンがスタジオ撮影におけるライティングの基本を解説いたします。
ライティングは、撮影のクオリティを左右する大切な要素の1つです。
レンタルスタジオでの撮影においても、ライティングの基本を学ぶことは非常に重要です。
以下に、レンタルスタジオでのライティングの基本についてカメラマンが詳しく説明します。
1.ライティングの配置
まずは、ライティングの配置です。ライトの数や位置を決定することで、被写体に自然な陰影をつけることができます。
例えば、3点ライトと呼ばれるオーソドックスなライトの配置があります。
これは
- 主光源(メインライト)
- 被写体に向かって反対側に(フィルライト)
- 被写体の後ろ(バックライト)
といった3台のライトを配置することで、被写体を立体的に撮影する基本となるライティングの1種です。
※イラストは一例です。
なお、光は3点でないといけないということは決してありません。
2点の場合もありますし、1点の場合も撮影現場で多々あります。
大切なのはライトの数や位置を決定することで、被写体にどう光をあて、どのような影をだすかということをイメージすることが大切です。
2.ライトの明るさ
次に、ライトの明るさです。被写体に合わせて、ライトの明るさを調整することが大切です。
基本は
- 主光源(メインライト)は明るく
- フィルライトは主光源(メインライト)よりも少し暗め
- バックライトは被写体の周囲を照らす程度
に設定します。このように、それぞれのライトの明るさを調整することで、被写体の陰影をコントロールすることができます。
参考に、3点の光がすべて同じ明るさであった場合、どうなるでしょうか。それは決して自然な陰影とは言えないことが多いです。
3.ライトの色温度
使用するライトの色温度も重要です。一般的に、自然光の色温度は5500K~5600k程度です。
このため、撮影用ライトの色温度もこの設定とすることが多いです。
ただし、撮影のジャンルや表現方法によっては、色温度を変えることで効果的な表現ができる場合があります。
※色温度を変更できる照明での参考写真
4.ライトの形状やディフィーザー
ライトの形状も、撮影によって変更します。
一般的に使われるライトの形状は、
- スタンダードなストロボやフラッシュ
- ソフトボックス
- リフレクター
- アンブレラ
- スポットライト
などがあります。
形状を変えることで、被写体にどのような影響が出るかを確認しながら、最適な形状を選ぶことが大切です。
ライトの種類とディフィーザーによっては全く違う陰影や光の当たり方となりますので、
色々と試してみましょう。
以上が、レンタルスタジオでのライティングの基本についての説明でした。
ライティングは、被写体を美しく魅せるために欠かせない要素の1つであるため、ひとつひとつ実践を重ねながら慣れていくことが大切です。
また、ライティングには様々なテクニックがあります。
例えば、
- ライトの強さを変えることで被写体に奥行きを持たせる
- 反射板(レフ板)やカポックなどといった補助道具を使い、光の質感の調整
- 影の出る方向や長さを変えることで雰囲気を変える
- 背景の明るさを変えることで被写体を引き立たせる
- トップライトと呼ばれる、天井から真下に向かって照明を照射する
といった方法があります。
レンタル撮影スタジオの中には、様々なライティング機材が揃っている場所もあるのため、
自分の撮影に合わせたライティングを行うことや練習ができます。
最後に、ライティングは撮影のクオリティに直結するため、初心者でも積極的に学んでいくことが大切です。
ぜひ、レンタル撮影スタジオを活用して、自分なりのライティングを追求してみてください。
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