初心者カメラマンにオススメ。定常光ライトの使い方
大阪本町にあります、レンタル撮影スタジオLUZZ STUDIO(ラズスタジオ)です。
今回のブログは、「定常光ライト」についてご紹介します。
定常光ライトは、ライティング初心者の方に是非おすすめしたい照明機材の一つです。
スタジオ撮影で定常光ライトは、光の明るさや方向を自由にコントロールすることができます。。
本記事では、定常光の基本的な使い方から、応用的なテクニックまで、初心者でもわかりやすいようにGODOX SL60W をベースに紹介していきます。
目次
1.定常光ライトの基本的な使い方
定常光ライトは、コンセントにつないで、電源をONにするだけですぐに使用できます。
そのため、カメラとの接続などの専門的な操作は不要なため、ライティング機材初心者の人でも扱いやすいのがメリットの一つです。
実際に、定常光ライトを使用して撮影をするとどうなるかを撮影しました。カメラの設定はどちらも同じ設定です。
このように照明使うだけで、綺麗な仕上がりが期待できます。
明るさ調整が可能です。
GODOX SL60W では、10%~100%での細やかな調整が可能です。
では実際にモデル撮影でどうなるか見てみましょう。
2.定常光ライトを使った撮影実例
ラズスタジオの白い部屋にて撮影
ラズスタジオの黒い部屋にて撮影
3.定常光ライトを使った人物撮影のテクニック3選
定常光ライトは、人物撮影にとても効果的な機材です。
基本的な使い方に加えて、さまざまなテクニックを身につけることで、より魅力的な人物写真を撮影することができます。
定常光ライトを使って人物撮影を行う際のテクニックは、以下のような3つが挙げられます。
3-1.光の当て方を変えて、さまざまな表情を引き出す
定常光ライトの位置や角度を変えることで、被写体の表情を変えることができます。
例えば、ライトを正面から当てると、顔の表情やパーツがはっきりと写り、明るい表情になります。
一方、ライトを斜めや再度から当てると、陰影が生まれ、ドラマチックな表情になります。
ライトの当て方を変えることで、さまざまな表情を引き出すことができます。
3-2.ソフトボックスやリフレクター等を使い、柔らかい光を当てる
定常光ライトは、直接被写体に当てると、硬い影がうつしだされます。
そのため、ソフトボックスやリフレクターを使って、柔らかい光を当てるようにしましょう。
ソフトボックスは、光を拡散して柔らかい光にする効果があります。リフレクターは、光を反射させて被写体に当てる効果があります。
このように、ソフトボックスやリフレクターを使いこなすことで、被写体の立体感や肌質をより美しく表現することができます。
3-3.複数のライトを使って、立体感や奥行きを表現する
複数のライトを使うことで、立体感や奥行きを表現することができます。
例えば、メインライトとバックライトを使って、立体感を表現することができます。また、サイドライトを使って、奥行きを表現することができます。
複数のライトを使うことで、より表現力豊かな写真に仕上げることができます。
4.定常光ライト使用時のカメラの設定について
定常光ライトは、カメラの露出設定を適切に設定することで被写体をより自然に美しく撮影することができます。
定常光ライトでは、ライトの明るさを調整することができるので、
カメラの設定と定常光ライトの明るさを組み合わせて設定することが大切です。
そのなかでも、シャッタースピードについては被写体の動きやブレを考慮して設定しましょう。
屋外撮影では太陽の明るさによって、シャッタースピードを変化させることが多いです。
太陽が明るいときは、シャッタースピードを速くしないと、被写体が白飛びしますし、太陽が暗いときは、シャッタースピードを遅くしないと、暗くなってしまいます。
しかし、定常光ライトでは、光そのものの明るさを調整することができます。
そのため、シャッタースピードは、被写体の動きやブレを考慮して設定しましょう。
これらのテクニックを参考にして、定常光ライトを使った撮影にチャレンジしてみてください。
5.定常光ライトの種類について
紹介した定常光ライトには、様々な種類があります。
今回はその中でも、大きく分類される
- 出力(ワット数)
- 形状
について、ご紹介します。
出力(ワット数)
定常光ライトの種類にはW(ワット)数(以下W数と表記)があります。
このW数は、定常光ライトが使用できる最大の電力数が表記されており、W数の数字が大きくなるほど、明るい光を照射することができます。
例えば、こちらの、GODOX SL-150Wは、GODOX SL-60Wとほぼ同じ形です。
しかし、使用する電力のワット数が
- 60w
- 150w
という違いがあります。
数字が大きいほど、より多くの電力を使用し、明るい光を作り上げることができます。
カメラの設定、照明の位置は変えず、同じ発光出力50%で比較した写真が下記写真です。
このように、同じ50%でもW数が大きい方が明るく撮影することができます。
しかし、W数が大きければ大きいほど、明るくなりすぎてしまい微調整が難しくなる場合があります。
ご自身の撮影する環境に応じたW数を目安に使用していきましょう。
形状
定常光ライトには様々な形のものがあります。
・平面上状のフラットタイプ
まとめ
定常光ライトは、使いこなすことで、写真の表現力を大きく向上させることができます。
本記事を参考に、ぜひ定常光ライトを使ったスタジオ撮影にチャレンジしてみてください。
定常光ライトを使った撮影に興味が出て、実際に撮影してみたくなった方へ
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ラズスタジオでも、GODOX SL60Wの無料貸し出しの他、出力光量の高いGODOX SL150Wや、平面状のフラットタイプのNEEWER960 の有料貸出サービスで、様々な定常光ライトを使ってみることができます。
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本町レンタル撮影スタジオ ラズスタジオ(LUZZ STUDIO)について
ラズスタジオ(LUZZ STUDIO)
大阪は本町の川沿いにある、レンタルスタジオです。
最大天井高3.8m、最大梁下高3.4mの解放感あふれる空間。
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